ヒトによるヒトのための動物雑誌、「月刊ZOO」を発行したい
よーし、今日は理論武装をといて「やりたいこと」についてお話しますね!
備忘録的な日記になっちゃいますが、ご容赦下さい。
きっかけは一つの呟きからでした。
みんなで思い思いに執筆して「月刊ZOO」を発行しよう。創刊号190円。
— ハナウタ (@1106joe) August 15, 2013
Twitterで呟きを拝見した際、「言い値で買うので10冊下さい」と内なる衝動に駆られたのを覚えています。
偶然か必然か分かりませんが私、動物アイコンの方をフォローするのが多いんですね。「このアイコン可愛い! どんな呟きしてるのかなー」と興味を惹かれやすく、動物のお面を被ってふんわり和む投稿をしている方々の文章は、もっと読みたいと思うんですよ。
人は顔が9割だなんて言いますが、アイコンが第一印象を左右する点ではTwitterも変わりませんね。ネットの世界でも顔至上主義とかホント修羅の俗世ですわ……。
それで、こういった動物アイコンを使う方々がそれぞれ執筆者になってね、好きな動物について自由気ままに表現する雑誌があってもいいかなーなんて思うんですよ。動物のお面を被った人たちがワイワイ好きな動物について語る光景、見てみたい。
雑誌でなくても試験的にフリーペーパーを刷ってみたり、ブログを開設して記事を掲載してみたり、それこそTwitterで共同運営アカウントを作って日替わり140字更新なんて面白いかもしれませんねー。
でも私はいつでも読めるように手元に置いておきたい願望が強いです。そうなると同人誌での発行が一番現実的なんでしょうか。もともと「同好の士が集まって書く」という傾向の強い発行媒体ですしね。
内容としては以下のもの(あくまでも一例)を想定しています。
・動かざる鳥ハシビロコウさんを定点観測する
・シロクマ独占10000字インタビュー
・水族館に泊まろう!
・爬虫類カフェで冷血動物と心温まるふれあい
・鹿せんべい飛ばし大会に挑戦
・犬なのにタマ? 忠犬タマ公の真相を追う
・熊を飼う奇妙な教授に密着
・東京ジャングルで動物オブジェの生息状況を調べた
・馬で公道を駆けてみた―通勤手段の新しい提案
執筆者は漫画やイラスト、写真でも文章でも、やりやすいよう好きなように表現する。読む人はそれこそ動物園を見て回るように読める雑誌を目指したいです。順路を正しく守るも良し、お目当ての動物だけ見るも良し、知らなかった動物に興味を惹かれて関心を持つも良し。荒んだ心が少しでも癒されるような読み物になればと思います。
問題としては肝心の執筆者も、「読みたい!」と声を高らかに上げる読者さんもいなさそうなことですかね……。印刷に関わる諸経費を試算したら10万円という数値が出て、無職が本業の私は泡を吹いて卒倒しそうです。
仮に原稿が集まったところで体裁の組み方一つ知らないですし、協力者を仰がなくてはいけないし、きちんと〆切を守れるよう管理することも求められます。
しかし近々、本当に発行してみたいですね。この記事に対する反響も判断材料の一つとして参考にしたいです。需要がなくとも最悪1人で書き殴りますけど、やっぱり色々な方の動物に対する情熱を見てみたい、読んでみたいというエゴが一番にあります!
Twitterでは松駒(@matsu_koma)というアカウントを使っていますので、御意見などをリプライでお聞かせ願えれば幸いです。よろしくお願いします。
コンビニ店員を怒らせる行動10パターン
多くの人々が利用している「コンビニ」、24時間365日営業の便利さは計り知れないものがあります。
大震災が起きようが、台風が迫ろうがお店を開き続けるコンビニの店員は利用者にどのような思いを抱いているのでしょうか。
そこで今回は、首都圏に位置する一店舗のコンビニ店員への調査結果を基にした、彼らを夢中にさせる小悪魔テクを10パターンご紹介したいと思います。
【1】商品をカウンターに投げつける
恋愛がそうであるように、何事も第一印象が大切です。
相手の「いらっしゃいませ!」という挨拶に対して男前に応えましょう。
さりげなくバーコードを下に向けられれば、免許皆伝です。
【2】イヤホンで耳を塞いだままお会計
店員の言葉に興味のない素振りを見せましょう。
「お箸おつけしますか?」「お弁当あたためますか?」
という問いに対して無言でいれば、気になる店員の苛立った大声を2、3回聞くことができますし、彼の気を惹くことに繋がります。
【3】お弁当を必要以上に温めさせる
お財布に余裕があるのなら、お店に設置されている電子レンジの数を上回るよう、お弁当を購入して温めさせましょう。
チルド弁当などは1分弱の時間がかかりますので、買えば買うほど意中の店員さんと二人きりで過ごす時間が長くなります。無言のまま見つめ合って気まずい雰囲気を存分に楽しみましょう。
「ちょっとだけ温めて」「強めに温めて」と細かく注文することで、こだわりのある自分アピールを何気なくすることも可能です。
【4】「あ、袋いらない」
一生懸命、店員さんが袋詰めしてくれた商品に対してこの切り札を使いましょう。
ひと言だけで、他のお客様との差をグッとつけられます。
最初に言ってしまうと、ただの良いお客様としてしか見られません。気をつけましょう。
【5】おでんを注文する
「おでんの美味しい季節になりました、というCMを見ると発狂しそうになる」(20代男性)というように、おでんの注文を極端に嫌うコンビニ店員もいるようです。
煮込まれている鍋を見ることもなく、品切れの具材を注文して悪態をつくという上級テクニックを用いれば、店員の蔑むような視線を独り占めできるかもしれません
【6】小銭を少しずつ財布から取り出す
お会計が端数になることを利用して、小銭を一つ一つ碁のように打ちましょう。
焦らすことも大事な駆け引きの一つです。
「やっぱり足りなかった」と出した小銭を回収して1万円札を財布から放り投げるとなお良いです。
【7】宅急便を利用する
宅急便やメール便は通常のレジ業務よりも時間を必要とします。
これを利用すれば、店員と二人っきりの時間をより長く楽しむことができます。
3つ4つ連続して頼めば、店員の思い出に残ること請け合いです。
お客様控えの伝票という形で、店員の直筆サインも合法的に入手できます。
【8】来店する
一見、当たり前の行為にみえますが「休憩中に来店した客が立ち読みを始めると殺意の波動に目覚める」(20代男性)というように、何気ない来店が店員の心を揺さぶることも大いにあり得ます。
来店音を鳴らした瞬間、店員はあなたの一挙一動からもう目が離せないことでしょう。
【9】電話しながらレジに向かう
仕事関係の急を要する電話ではなく、何気ない雑談の電話のほうが好ましいです。
会話の端々で「あと肉まん」「マルボロ」「ソフトじゃねぇよボックス」など店員を威嚇できれば百点満点です。
【10】電話でクレームを入れる
勇気を振り絞って店員への思いを電話で伝えましょう。
お弁当やパンの納品時間をあらかじめ確認し、その頃を見計らって電話をかけると店員の気持ちはあなたへの憎しみで膨れ上がります。
「東日本大震災があって! 日本全国が節電中なのに! 店の看板を灯すなど言語道断!」
「店の灯りが消えていると営業しているかどうか分からんだろうが! 馬鹿が!」
などの小粋な言葉を交えて店員との電話を心行くまで楽しみましょう。
声だけで名前を判別されるような関係を目指してみるのも一興かと思います。
ちなみに、以上のお電話は同一のお客様からの御意見です。毎度ありがとうございます。
以上、コンビニ店員の心を揺さぶる行動10パターンを挙げさせていただきました。
いつも利用しているコンビニとの距離がグッと遠ざかる小悪魔テク、決して悪用されないことを祈っております。
「ふぁぼれよ」、RTよりFavを欲しがるのは何故か
「ふぁぼれよ」、自身の呟きをお気に入り登録するよう訴える呟き。
Twitterを漂っていると一度は目にしたことがあるんじゃないでしょうか?
#ふぁぼってくれたフォロワーさんを名前出さずに語る、などのハッシュタグがトレンド入りすることも珍しくありません。
そこで今回はRTとFavに関する個人的見解を交えつつ、人々が何故Favを欲しがるのかについて語りたいかと思います。
RTとFavのイメージ
リツイートはクラスのお調子者に「こいつこんな小説書いてやがるwwwおいwww見てみwww」とノートを奪われ黒板に貼り付けられるイメージで、お気に入りはクラスのマドンナに「○○君の小説、私は面白いなって思ったよ」と微笑みかけられているイメージ。
— 松駒 (@matsu_koma) April 20, 2012
この呟きの引用だけで記事を終わりにしたいですが、折角140字以上語れるので補足しますね。
リツイートは「呟きを共有したい」という動機が強く出ます。現に私も「この人の文章をもっと読んで貰いたい!」という思いで呟きをリツイートすることがあります。
お気に入り登録、いわゆるFavは「個人的に興味深い呟きを保存する」という意味合いが強いです。リツイートと違いお気に入り登録した呟きはタイムラインに表示はされないので、備忘録の代わりとして★をつける使い方をしている人も多いようです。
RTは必ずしも良い反応とはいえない
「この呟き、フォロワーさんにも伝えたいな」という思いで行うRTには悪い意味が込められていることもあります。
代表的なのが炎上を目論むRTです。冷蔵庫で涼んでいる写真や未成年飲酒を仄めかす呟きなど、人道に反した投稿者を吊し上げにしてやろうという意味で拡散されることは少なくありません。
また、呟きに対する批判・反論を述べる前段階として元の呟きを引用してくるという意味でRTされることもあります。「>RT 馬鹿じゃねぇのこいつ」みたいなのが例として挙げられるでしょうか。あれ、地味に傷つきますね。
あとは変則的ですが、「RTされた分だけ××買う、○○する」という類の呟きが不必要に拡散される事例もあります。個人的には「たくさんRTして投稿者を困らせてやろう」という狙いをこめた悪意の積み重ねのようで、この類のRTはあまり好きではありません。
Favに害はない
対して呟きをお気に入り登録することに敵意は感じられません。
後々読み返す用、保存用、目の保養、リプライ代わりに無言の同意……
★には様々な用途があれども、攻撃的なものはあまり見受けられません。
あとはLINEの既読のように「読んだよー」という目印として使われることもあるようですね。
個人的にFavは先生から貰える花丸のようで温かみを感じます。
「ふぁぼれよ」
ようやく本題に入れますね。人々は何故Favを欲しがるのか。
自己顕示欲を満たしたいことが第一に挙げられます。
ここで疑問に出てくるのは「RTよりもFavされたいのは何故?」ということ。
人々の目に留まりにくいお気に入り登録よりも、自身の呟きが数多くの人々に共有されるRTの方が自己顕示欲をより満たせるような気がしますよね。
ここからは個人的な見解です。
確かにRTされて色々な界隈の方々の目に留まるのは筆舌に尽くしがたい嬉しさがあります。しかし、それは一瞬のことです。いずれ新しい呟きに埋もれてタイムラインの底に沈んでいきます。対してFavは、★をつけてくれた方々のお気に入り欄に残り続けます。勿論その人のお気に入り登録数が尋常でない数ならばタイムライン上の呟きとそう扱いは変わりませんが、それでもタイムラインを遡って見つけるより容易に探すことができます。
自分の呟きが他人のどこかに残るという感覚を味わえる意味ではFavに軍配が上がるのではないでしょうか。自己顕示欲は他人に自分を受け入れてもらえたときにこそ満たせるもの、だからTwitterでは★を追い求める者があとをたたないのでしょうね。
以上、「ふぁぼれよ」という意思表示を1639字で語らせて頂きました。
漫画原作者になる5つの方法
はじめに
・どう足掻いても小説家になれない
・自分の文章で何としても商業デビューを果たしたい
・絵は描けないけど漫画に携わりたい
以上の方々に向けて、駆け出し漫画原作者が考える「漫画原作者のなりかた」について綴った日記です。単行本すら出していない私が偉そうに語れる話でもありませんが、逆を返せば商業デビューを目論む皆さんとそう立場も視点も変わりません。決して違う世界のお話ではなく、近い将来あなたにも起こるお話かもしれません。
月刊誌の連載を頂けた経緯も含めて書ければと思います。
1.文章を発表する場を設ける
媒体は問いません。TwitterやFacebookをはじめとしたSNSでも良いですし、ブログを開設してみるのも一興ですし、「小説家になろう」といった文章投稿サービスを用いるのも効果的です。
大事なのは、自分の文章を第三者に晒す場を設けることです。内容は趣味に関してでも良いですし、書籍に関する感想でも日記でもOKです。ただし、自分にしか書けない文章を心掛けましょう。
私はTwitterで新人コンビニ店員との業務日記を随時140字で綴りました。コンビニ店員は石を投げれば当たるほどいますが、140字で手軽に読める業務日誌を書いたのは私くらいしかいなかったように記憶しています。
個人的にTwitterはおススメです。お気に入り登録やRTなどブログのコメント欄以上の早さで読者さんの反応が窺い知れますし、何気なく呟いた一言があるとき爆発的にRTされる可能性も十二分にあります。
2.同人誌を作る
昔は出版社に持ち込んで漫画雑誌に載せてもらうというのが主流でしたが、今は同人誌即売会で目をつけられてスカウトされるというケースも少なくありません。これで商業デビューを果たした漫画原作者を私は2人知っています。
彼らは絵描きと手を組んで「原作:○○ 漫画:××」という形の合同誌を発行しました。その出来栄えが編集さんの目に止まり、デビューに至ったというわけです。
私の商業デビューは同人誌がきっかけではありませんが、お話を作ること自体は好きだったので、短編小説を持ち寄って合同誌を発行するサークルに所属していました。1人で立ち上げる自信がないなら寄稿を受け付けているサークルを探すのも良いと思います。
漫画原作の仕事に携わる以上、お話をつくるということからは逃れられません。必須課程ではありませんが、同人誌の構想1つ浮かばないようでは難しいかもしれません。
3.知識と経験を蓄える
漫画原作者に求められるのは「漫画家さんに思い付かない台詞や展開を考えること」です。そのためには専門性の高い仕事を経験したり、書籍を読み漁ってお話に使えそうなネタを仕入れる必要があります。
私はコンビニ関連の知識ならコンビニ未経験者よりもあります。要はこの程度で良いのです。自分の日常は他人から見たら非日常に溢れています。奇抜な経験を進んで積む必要はありません。大事なのは自身の経験に一言思いを添えた文章を書くことです。それだけで貴方にしか書けない文章の出来上がりです。
知識に関しては「××なら誰にも負けない!」と語れる得意分野を作るといいかもしれません。私も大口を叩ける身分ではないのですが、おっさんを科学する文章なら誰にも負けないつもりです! これが漫画原作に活かせているかは甚だ疑問です!
4.持ち込む
漫画原作者としてスカウトされるのを待っているだけじゃ、白馬に乗った王子様を待ち侘びる少女と大差ありません。掴み取りに行きましょう。
出版社に直接出向かなくても、同人誌即売会には出張持ち込みコーナーというものが設けられています。何百という作品を見てきた編集さんのアドバイスを頂ける機会でもあるので利用しましょう。
ちなみに私は大昔、某出版社に小説を持ち込んだことはありますが、商業デビューには至りませんでした。しかし客観的に自分の作品を見つめ直す良い機会ではありました。やはり創作は独りよがりになりがちなものなので……。
人に読んでもらう文章を書くには、同人誌や持ち込みなど人の目に触れさせて反応を貰い、そこから改善点を見出さないことには始まりません。
5.編集さんにアピールする
一番手っ取り早いのは編集者の人脈を持っていることです。「漫画原作者を志していて、こんな作品が描きたい」と話を持ち掛ければ聞いてくれると思います。
しかし私も含めて、そんな人脈なんか持ち合わせている人などいないでしょうから、自身のHP上やプロフィール欄に「漫画原作者を志しています」という一言と共に連絡先を添えましょう。書かないよりかは、マシです。
1年間の呟きをまとめた記事に60万view以上の反響を頂いた際、冗談交じりに「書籍化したいという出版社がいらっしゃいましたらお気軽に御連絡下さい」と呟いた結果、4社からお声を掛けて頂いたので、あながち馬鹿にはできません。
さいごに
いきなり素人から商業デビューを果たすのは至難の業です。
ですが以上の5つを実践したド素人の私は今、月刊漫画誌で連載しています。
方法論なんて千差万別ですしこれが正しいとは言いませんが、一つの事例としてこの日記が伝われば嬉しいです。
140字に縛られ続けたくない
初めまして、哲学専攻卒業という忌まわしいステータスで就活2周目に臨んでいる松駒です。この呪われた装備はどうやって外すんですか?
先日、面接を受けた企業に提出する志望理由を書き綴っていたところ、一つの事実に気が付きました。
「貴社を志望した理由は、業界4割の利用率を誇るデータベースを用いた相談事業に携わりたいためです。現在、私は発注作業を任されておりデータを生かすも殺すも利用者次第ということは身に沁みております。店舗での活用法を提案することで、お客様の労力を軽くして利益の底上げの手助けとなりたいです。」
きっかり140字でした。
Twitterで喚き続けて3年、投稿欄にすっぽり収まる文章を綴るのが習慣になりました。
これではいけない。
私はリハビリも兼ねて、このブログを開設することにします。
「さるさる日記」の1000字制限に泣かされていた昔の情熱を取り戻すべく、好き放題に文章を書き殴っていきたいなと考えています。
Twitterに書くほど公にはできないし、mixiに投稿するには身内向けじゃないし。
そんな文章をポイポイ投げ込む不法投棄場になることが予想されます。
お暇な方だけがお付き合い頂ければ幸いです。